歌が好きだからという方ばかりではなく。
歌が苦手だから。
声が小さいから。
自分の声に自信がないから。
というお話も伺うことがあります。
声や歌はその人の人生と深く関わっているものだということに度々気付かされます。
私自身、歌を学ぶ中で、生き方に関わることに気づくことがありました。
響いた声で歌うには脱力(特に首と肩)が大切なのですが、なかなか力が抜けなくて。
腹式呼吸も力が入りすぎて。
そういう中で、 普段の自分の癖と向き合うことになりました。何をするにも力が入りすぎる癖であったり、人と話すときに緊張して肩が上がる癖であったり。
歌を学ぶこと、それは自分の生き方、在り方を見つめ直すことでもありました。
大げさなようですが、歌は声で表現すること、身体を使って伝えることだからこそ、
生きることと深く関わっていることなんだと思います。
でも、歌うことは楽しい。
声は世界に一つだけの楽器。
出会えた方とその楽しさを 分かち合っていけたら幸せだなあと 思います。
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