スタジオジブリを支えた屈指のアニメーター、近藤喜文。
スケッチや原画を初めて見て、感動しました。
「耳をすませば」はもちろん、懐かしかったのは「若草物語」。
お姉さんのメグ。内気でも熱いベス。おませなエイミー。そしておてんばなジョー。
記憶に鮮やかなあのアニメはこの人が描いたものだったのか、と。
スケッチの絵は、今にも動き出しそうで躍動感に溢れていました。
生きているようでした。
私の人生には、近藤さんの描いた絵が住んでいる。
近藤さんはきっとそんなことは知らないけど。
絵が好きで、一生懸命絵を描いていた人がいて。
その絵を見て育った子どもたちがいて。
子どもたちの心には、まるで実際に体験した思い出のように、友達のように、その絵が息づいているのだと思います。
近藤喜文さん、一度も会ったことはないけど、大切な思い出をありがとう。
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